10代の若者の妊娠中絶−親の許可
10代の若者の妊娠には、幾つかの州では親の許可を必要とするが、アメリカの全ての州で中絶が認められているのです。学校で痛み止めを摂るには親の許可が必要であるのに、20以上の州では10代の若者が罪のない命を葬ることは許されているのです。1980年、ミネャ^州で妊娠中絶に親の許可を必要とする法律が出来て以来、10代の若者の中絶が減少しています。(American Journal of Public Health, “ Impact of the Minnesota Parental Notification Law on Abortions and Births,”March 1991)。1992年までに29州が親の許可を必要とする法律を制定したところ、10代の妊娠中絶は減少しました。中絶を許可している州は、言い換えると子供たちに出産するか中絶するかの選び取りを任せるだけでなく、“Pro Choice(中絶賛成)”を支持する人々は中絶による危険性を無視して、生物学的現実と道徳と宗教を否定しているのです。
10代の若者達の妊娠中絶−あなたの決心
10代の若者達の妊娠中絶は、子供を生むにしても、中絶するにしても、その決断があなたの人生に劇的な影響を与えてしまうのは避けられません。あなたの周りには、あなたの選択に対して非難する人もいれば、その選択を支持してくれる人もいるでしょう。しかし、どちらを選択したとしても、あなたの決心は生涯あなたに付きまとうのです。妊娠中絶をしてしまってからやり直すことは出来ません。胎児は死んでしまうのです。ですからあなたのお腹にいる赤ちゃんになにをしようとしているかをよく認識し、考える事が大切です。もしあなたが赤ちゃんをこの世に迎える決断をしたならば、他の人から非難を受けたり、不自由な目にあったりするでしょう。受精した瞬間、ただひとりしか存在しない人間が創造されるDNAの奇跡が始まります。妊娠8週目では、妊娠しているとあなたは気づかないかもしれません。しかしその時点で赤ちゃんの心臓はしっかりと鼓動し、全ての内臓は存在します。8週間半では既に赤ちゃんの指紋は出来上がり、個人が持つ特性の奇跡がはっきりするのです。
10代の若者による妊娠中絶は多くの危険が伴います。調査によると、妊娠中絶が原因で乳がんと骨盤感染症、うつ病、ウィルス性肝炎の感染、出血多量による死とまた他の問題を引き起こします。赤ちゃんを育てる決心をしても、養子に出す決心をしても、妊娠中絶をしても、妊娠中はホルモンのバランスがとても不規則になります。お腹の赤ちゃんが成長するのを感じると同時に、新しい命に愛情が湧くか、ひょっとしたら怒りを抱いたりするかもしてません。男の子でも女の子でも、その命は正に生を受けたあなたの一部なのです。
10代の若者の妊娠中絶−長引く心理的影響
10代の若者の妊娠中絶は本人の将来に大きく影響します。最初の痛みは陣痛や出産の痛みに近く、中絶による腹痛や出血といった肉体的痛みです。肉体的影響はあなたが今まで体験した事のない空しさを与えるでしょう。調査では、この空しさは絶望感の始まりで生涯続くと言われます
妊娠中絶とは、罪のない命を葬る事です。あなたの母親があなたを生むと決めたから、あなたの存在があるのです。あなたの赤ちゃんに同じ決断をしようではありませんか! 論理もそう言ってます! 聖書もそう言ってます! 実際に聖書は、あなたは母の胎のうちで組み立てられ神はあなたが生まれる前からあなたを知っていた、と言っています(詩篇139:13−14)。妊娠中絶する前にじっくり考えましょう! 困難な状態にいるでしょうが愛を持ってあなたをサポートしてくれる人々を探しましょう!
もっとまなびましょう!